[食育-7] 最近の子供の好きな料理、嫌いな料理

最近の子供の好きな料理、嫌いな料理に関する調査から、興味深い結果が得られています。 saikin-kodomo 昔からこうした調査を実施すると、カタカナ名の料理が好きなものの上位を占め、日本語名の料理が嫌いなものの上位にくることが多いのですが、最近は焼肉が 好きなものの上位に食い込むなど、若干変化が見られます。もっと重要なことは、サラダやカレーライス、寿司など、同じ料理が好きなものと嫌いなものの両方 で上位にあがっていることです。こうした嗜好の二極化は、家庭における食環境あるいは食育の影響ではないかと思われます。つまり、お父さん、お母さんが好 んで食べるものを、子供たちも好んで食べるようになっているのではないか。まさに「食育の基本は家庭から」であり、さらに家族、友達と楽しく食事すること により、食べ物に対する嗜好や味覚、感謝の気持ちが芽生えてくるのではないかと考えられます。
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