ジメチルアミノエタノール

 コリンの類縁体であり、神経化学伝達物質であるアセチルコリンの生化学的前駆体である。自然界ではイワシやアンチョビといった魚類に多く含まれている。脳に対してポジティブに作用する例とネガティブに作用する例の両方が報告されている。
 効果として、短期的には注意力や集中力の向上、気分の高揚が見られるが、長期投与の効果は不明である。摂取量が適量よりも多すぎると寿命を縮める結果になるのではないかと危惧されている。長寿を目的とした摂取には科学的根拠がなく、避けた方がよい。
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