コンパクト基礎栄養学~講義版

 朝倉書店から出版されている「コンパクト基礎栄養学」の講義版を作成した。
 基礎栄養学講義は、科学的思考の基盤として人間と生活を重視した場合、生物の生命現象はすなわち栄養現象であることから、基礎栄養学に関する科学的・理論的思考力を育て、人間性を磨き、自由で主体的な判断と行動を培う。
 達成目標は、ヒトにおける生物としての普遍的なシステムと特徴について正しく理解することが重要であり、生命現象すなわち栄養現象の基本原理である新陳代謝(動的平衡)の理解を深めると同時に、人間の様々な機能とその維持に必要な栄養について、科学的・論理的思考力を育てる。また、病気の予防、回復、健康を維持するための栄養学の基礎を学び、生活習慣の重要性とその指導に役立つよう根拠のある栄養学の知識を修得する。
 ここでは、教科書「コンパクト基礎栄養学」を実際に講義で利用するときの参考資料として、内容を各章ごとに独自にまとめ、巻末に過去の管理栄養士国家試験問題として出題されたもの及び自作問題を記載したので、各自の勉強又は講義の資料として利用していただけると幸いです。以下のPDFを参照下さい。(近藤雅雄:2020年2月9日掲載)
基礎栄養学(公開用)
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