〔食育-22〕食事記録表

試験前、試験中に作成してもらった食事記録表を調べてみると、介入前と介入中で緑黄色野菜の摂取量が変化しています。弁当1個に含まれるピーマンは約 120g、ピーマン約3個分ですが、これを100として比較すると、高齢者というのは以外に日常的に緑黄色野菜の摂取量が少ないことが分かります。ところ が介入試験の実施により野菜摂取に対する意識が高まり、自由摂取となっている朝食・夕食・日曜日の食事でも、野菜を積極的に食べるようになりました。また 果実類の摂取でも改善が見られ、食物繊維摂取量と食品群の相関もきれいに出ています。これは介入試験の実施により、高齢者に対し食育がなされたと考えてい い結果だと思います。 chousei-hyo
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