グルタチオン

 γーグルタミンシステイングリシンとも呼ばれるアミノ酸の一種で、体内にもともと大量存在する。牛レバー、マダラ、赤貝、ホウレンソウ、ブロッコリー、酵母などに含まれ、体内の還元、細胞の機能低下や変異をもたらす有毒物質の解毒に関与し、慢性肝疾患、薬物中毒、妊娠中毒症、角膜障害、皮膚障害、放射線や抗がん剤による白血球減少の予防および症状の改善に、また、ストレス解消、老化防止などにも有効といわれる。慢性肝障害、角膜損傷、皮膚障害などの医薬品としても使われている。
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